• Indeedの掲載効果はどのくらい?無料と有料の違い・メリットを解説します
公開:2020/06/11  更新:2020/07/09

Indeedの掲載効果はどのくらい?無料と有料の違い・メリットを解説します

月間2800万人以上が利用する国内最大の求人検索エンジンIndeed。利用者だけでなく掲載企業も年々増え続けていますが、掲載効果はどの程度見込めるのでしょうか?
この記事では、Indeedの無料掲載と有料掲載時の掲載効果の違いやメリットを解説していきます。

この記事は約11分で読めます。

Indeedのメリット・デメリット

Indeedとは?

Indeedは求人専門の検索エンジンです。
検索エンジンとはGoogleやYahooの検索サービスのことで、この記事を見ている方も検索エンジンを経由して閲覧されていると思います。GoogleやYahooでも求人情報を検索することはできますが、Indeedは求人情報に特化した検索エンジンです。

求人情報に特化しているので、通常の検索時における広告の表示をなくしたり、求人サイトを経由して求人情報を調べる必要がなくなるので効率よく求人を探すことができます。

Indeedの特徴

掲載している求人が多い

求職者が求人を探すにあたって重要なことは何でしょうか?
求職者の目線に立って考えると、最初にあげられるのは「掲載している求人情報が多いこと」でしょう。
例えば求職者が求人サイトにアクセスして求人を検索したときに、検索結果が少なければ応募したいと思える求人も少なくなってしまいます。
Indeedはインターネット上の求人情報を収集して掲載しているため、何十万という求人情報が掲載されています。

利用者(求職者)が多い

Indeedの月間利用者は2800万人を超えています。
求人サイト大手の「タウンワーク」の月間利用者が1200万人なので、求人媒体としては国内最大の利用者数となっています。
利用者が多ければ、求人情報を掲載したときに多くの方にアプローチすることができます。

知名度が高い

Indeedを利用したことがない方はいても、知らない方はほとんどいないと言い切れるほど知名度が高いです。Indeedは積極的な広告配信を行うことで知名度を上げています。知名度が高ければ、求人情報を調べたいと思ったときにIndeedを真っ先に利用してくれるようになるので、掲載する企業側にとっても大きなメリットになります。

Indeedのメリット

Indeedは多くの企業が求人を掲載しているので、当然ながら掲載するだけのメリットが存在します。
ここではIndeedに求人を掲載するメリットをご紹介します。

無料で掲載できる

Indeedの一番のメリットは無料で求人を掲載できることです。
求人媒体に求人を掲載する場合、通常は掲載料金が掛かります。ですが、求人媒体側も多くの利用者を集めて掲載効果を上げる必要があるため、多額の広告費を掛けています。広告費を回収するには、掲載料金をいただく必要があるので当然といえば当然のことでしょう。

Indeedも利用者を集めるために多くの広告費を費やしています。ですが、Indeedは無料で求人を掲載できてしまうので、掲載企業側からすると大きなメリットといえるでしょう。

掲載までの時間が早い

一般的な求人媒体に掲載を依頼すると、校正日が設けられているため、掲載開始まで一定期間は待つ必要があります。
しかし、Indeedでは求人を作成後はものの数分で掲載が始まります。自社スタッフの欠員が確定していて、迅速に補充したい場合は大きなメリットになりますし、たとえ急募でなくとも早いに越したことはありません。

レポート機能が充実している

Indeedには掲載した求人の「検索表示回数」「クリック率」「応募率」を測定したレポート機能があります。このレポートを活用すると次のような改善に繋げることができます。

・検索表示回数が少ない → 検索回数の多いキーワードを増やす
・クリック率が少ない  → 求人タイトルを変更してみる
・応募数が少ない    → 募集条件や原稿内容を変更してみる

求人広告は一度掲載して終わりではありません。企業が存続する限り使うことのできる資産ですので、改善点を把握できるレポート機能は大きなメリットです。

Indeedのデメリット

Indeedのメリットはシンプルながら非常に大きなものでした。ですが、Indeedにデメリットが全くないわけではありません。
ここでは、実際にIndeedに掲載する上で把握しておきたいデメリットをご紹介します。

自社で求人を作成する必要がある

Indeedには2つの掲載方法がありますが、自社ウェブサイトに求人情報が載っていない、載っているけどIndeedの仕様に則っていない場合は、求人情報を一から作成していく必要があります。
作成といっても指定の入力フォームを埋めていくだけなので、そこまで大変というわけでもありませんが、多少の手間はかかります。

また、項目を埋めて求人を作るという意味ではハローワークの求人票に近いものがありますが、そのような項目を埋めただけの求人票では応募を集めることは難しいでしょう。
というのも、昨今の人材不足の影響もあり、採用に繋げるには他社の求人より魅力的なものを作る必要があります。一般的な求人媒体であればライターさんが作ってくれますが、同じレベルのものをいきなり作ることは困難でしょう。

有料掲載でないと効果が落ちる

Indeedは無料掲載だけでなく、有料による掲載もできるようになっています。Indeed社によると、有料掲載は無料掲載の5倍の応募が発生すると謳っています。
逆に考えると、無料掲載では有料掲載の1/5しか応募を集めることができないということです。

また、Indeedの有料掲載は費用を抑えて運用できるので、無料じゃなくても安ければ構わないと思うかもしれませんが、実際に5倍もの応募を集めるには少額の有料掲載では難しいと思ったほうがいいでしょう。

Indeedに求人を掲載する方法

インディードに求人を掲載するには大きく分けて2つの方法があります。
ただし、自社の状況によっては選べない方法があるため、事前に掲載方法を確認しておきましょう。

直接投稿による掲載

最も一般的な方法がIndeedの管理画面から求人を作成する方法で、直接投稿と呼ばれています。
直接投稿はIndeed上で企業アカウントを作成し、管理画面から求人を作成していきます。
アカウント作成時はIndeedの審査が入るため、すぐに求人の作成が行えるわけではありませんが、審査は最短当日で終わります。

クローリングによる掲載

この方法は自社ウェブサイト上に求人情報が掲載されていて、かつ指定の条件を満たしている場合に可能な方法です。
Indeedにはインターネット上の求人情報を収集し、Indeed上に自動で掲載する機能があります。この求人情報を収集する機能をクローリングといいます。
クローリングによる掲載は、直接投稿と違いIndeed上で求人を作成する必要がありません。

とはいえ、求人情報が自社のウェブサイトに載っていない、もしくは載ってはいるがクローリング条件を満たしていないことも多いでしょう。そういった企業のニーズに応えるために、Indeedのクローリングに対応した採用ページが作れるサービスもあります。このようなサービスを採用支援ツールや採用管理システムと呼びますが、Indeed以外の求人検索エンジンにも対応しているので、導入企業が増えつつあります。

<主な採用支援ツール>
■engage
https://en-gage.net/
エンゲージはエン・ジャパンが提供し、20万社以上が利用する国内最大の採用支援ツールです。
インディード以外にもLINEキャリアや求人ボックスにも掲載させることができます。

■ジョブオプLite
https://ats.joboplite.jp/
ジョブオプライトはリクルートが提供している採用支援ツールです。
インディードと求人ボックスへの掲載に対応しています。

■Jobギア採促
https://www.aidem.co.jp/job-gear/index.html
Jobギア採促はアイデムが提供している採用支援ツールです。
無料での掲載は10掲載までとなりますが、利用企業限定でイーアイデムへの掲載が4週間10,000円で出来るというメリットもあります。

Indeedスポンサー広告

Indeedでは有料掲載のことを「スポンサー広告」といいます。人材は企業の資産なので、より多くの応募を集めてより良い人材を獲得できるのであれば、無料にこだわる必要はないと考える方もいるのではないでしょうか。
ここではIndeedスポンサー広告の仕組みや特徴をご紹介します。

課金方式はクリック課金

Indeedスポンサー広告による掲載は、自社の求人がクリックされたときに料金が発生する「クリック課金」と呼ばれる課金形態になっています。
一般的な求人媒体は掲載費を支払って一定期間求人を掲載してもらうことになりますが、Indeedスポンサー広告では求人が閲覧されなければ料金は掛かりません。

クリック課金は少数名の採用であれば費用対効果を高くすることができるメリットがあります。
逆にデメリットとなるのは、大量採用したい求人の場合は費用対効果が悪化しやすいことです。

クリックされたときに料金が掛かるということは、想定以上のクリックが発生すると高額な料金が掛かってしまうと思われるかもしれません。ですが、クリック単価の上限は掲載企業側が決めることができ、1日もしくは1ヶ月内の上限予算も設定できるので、料金のコントロールは十分に可能です。

クリック上限単価は15円~1,000円

クリック上限単価は15円から1,000円の間で設定することができます。あくまでも上限単価なので、15円に設定しても実際は11円や12円の料金になることがあります。
クリック上限単価を高くするほど、求人検索時に上位に求人が表示され、閲覧数を増やすことができます。

クリック課金では、採用するまでに掛かる料金が把握しづらいという問題がありますが、試算すること自体は可能です。
例としてクリック単価を15円、応募率を2%とし、5名の応募があれば1名は採用できると仮定します。この場合は50回閲覧されたときに応募が1回発生し、採用するには5回の応募が必要と考えます。計算式は以下のようになります。
15(円)×50(回)×5(人)=3,750円

クリック単価を15円とした場合の採用単価は3,750円と考えることができます。ただし、15円のクリック単価で250回もの閲覧を得るには長期間の掲載が必要です。
実際の運用時には「いつまでに採用する必要があるのか」という課題も出てくるはずなので、クリック単価を安易に下げすぎないようにしましょう。

参考までに平均的なクリック単価は、アルバイトが80~120円、正社員で200~300円ほどになっています。
※業種・地域によって大きく変動します。

支払い方法は銀行振込かクレジットカード

Indeedスポンサー広告を申し込む場合、支払い方法の登録が必要です。支払い方法は銀行振込かクレジットカード払いから選ぶことができます。

■銀行振込
銀行振込で登録する場合、料金はチャージ式の先払いとなります。また最低入金金額が12万円となっているので、手軽に有料掲載を始めるには敷居が高いのがデメリットです。
例えば12万円をチャージして100円のクリック課金が発生すると残額は119,900円となります。チャージした残高に有効期限はありませんが、残高を現金化して出金することは原則不可となっています。

■クレジットカード
クレジットカードで登録した場合、料金は後払いとなります。ただし、1ヶ月間の請求金額が4万円未満だった場合は翌月繰越となります。

Indeedの掲載効果

Indeedは多くの企業が求人を掲載していますが、いまだ掲載していない企業も少なからず存在します。
こういった企業にお話を聞いてみると、「Indeedは求人が多すぎるので掲載しても見てもらえるとは思えない」と仰られる方がほとんどです。
そこで、弊社が運営する求人サイト上で、Indeed経由のアクセスがどれくらいあるのかを測定した結果をお伝えしていきます。

Indeed経由のアクセスを記録した画像

この画像は2020年6月の弊社求人サイトのアクセス元を一覧にしたものです。
弊社の求人サイトに掲載した求人はIndeedだけでなく、Googleしごと検索・Yahoo!しごと検索・スタンバイ・キャリアジェットに掲載が行われます。有料による掲載はキャリアジェットのみで、他はすべて無料掲載となっています。

Indeedの無料掲載からのアクセスは、他社の求人検索エンジンと比較してもそこまで多くはありませんでした。とはいえ、無料でも一定数のアクセスを集めることができることは大きなメリットではないでしょうか。

まとめ

今回はIndeedに求人を掲載するメリットや無料・有料の違いをご紹介しました。
掲載求人が多くなってしまった影響もあり、掲載効果を出すには無料だけでは厳しくなってきています。
しかし、人材の採用にあたり1人でも多くの応募者を集め、優秀な人材確保を狙うならIndeedにも掲載する価値は十分にあるといえるでしょう。

カテゴリ
新着
同じカテゴリの記事