• 雇用形態の違いがわかる!それぞれのメリット・デメリットを紹介
公開:2020/02/18  更新:2020/07/08

雇用形態の違いがわかる!それぞれのメリット・デメリットを紹介

求人サイトを見ていると必ず記載されている「雇用形態」。アルバイトと正社員の違いは何となく分かるけど、パートや派遣社員が入ってくるとよく分からない・・・、こんな方も多いのではないでしょうか。雇用形態によって働き方も大きく変わってしまうので、雇用形態の違いを知ることはとても大切なことです。
この記事では求人サイトなどでよく使われている雇用形態の違いについて簡潔に紹介します。

この記事は約6分で読めます。

雇用形態を説明する女性

【アルバイト・パート】

アルバイト・パートは学生や主婦の方に人気の雇用形態です。
ここで【アルバイト・パート】とまとめているのには理由があって、基本的に違いはないからです。
アルバイトは男性や若い人たちが、パートは主婦の方たちが働いているイメージがあると思いますが、実は同じものなんです。

でも求人サイトによってはパートとアルバイトでわかれていることもあるよ、と思った方もいるのではないでしょうか。
これは、掲載企業側でイメージの違いから呼び名を使い分けているからなんです。

先ほどもお話ししたとおり、主婦の方が多い職場や短時間勤務の場合は雇用形態を【パート】にしていることが多いですし、学生向けやフルタイムで働くこともある場合は【アルバイト】が多いです。

あくまで傾向にはなりますが、基本的には同じものと認識してしまって大丈夫です。

アルバイト・パートのメリット

・働く曜日や時間を選べる
アルバイト・パートは時間や曜日を指定してお仕事ができることが多いです。そのため、自分のライフスタイルに合った働き方ができます。

・求人数が多い
アルバイト・パートの求人数は非常に多いため、希望のお仕事を探しやすいです。

アルバイト・パートのデメリット

・給与が低い
専門性の高いお仕事を除けば時給の低いお仕事が多いです。

・待遇が少ない
福利厚生など正社員にはあってもアルバイト・パートにはない待遇が多いです。

【派遣社員】

派遣社員の詳細は別の記事でも紹介していますが、雇用元の違いにあります。

アルバイトや正社員は掲載企業が直接雇用しますが、派遣社員は派遣会社が雇用元となり派遣先の会社でお仕事をおこないます。

派遣社員のメリット

・給与が高い
時給制のお仕事が多いですが、月収では正社員を上回ることもあります。

・求人情報の紹介がある
お仕事の希望条件を提出することで、条件に合った求人を紹介してもらえます。

・派遣会社のサポートがある
お仕事に対する希望や悩みなど、派遣先に直接言えないようなことも派遣会社を通じて相談することができます。

派遣社員のデメリット

・派遣期間は最長3年間
同じ派遣先内の同じ組織では3年を越えてお仕事をすることができません。

・契約の更新をしてもらえないときがある
通常派遣先との契約は数か月単位で区切られています。業績悪化の人員調整などで、お仕事を続けることができなくなるときがあります。

【正社員】

学業を終えた方は正社員として採用されることを目指します。
また、非正規雇用(アルバイトや派遣社員)から正社員へのステップアップを目指す方も多いです。

正社員には他の雇用形態にはない多くのメリットがあります。

正社員のメリット

・長期間、安定して働ける
雇用期間が定められていないため、特別な事情を除き定年まで安定して働くことができます。

・昇進や昇給がある
昇進することで多くの収入を得ることができるため、お仕事に対するモチベーションが継続しやすいです。

・賞与や退職金がある
必ずあるわけではありませんが、賞与や退職金といった給与以外の収入を得ることができます。

・福利厚生が充実している
社員旅行や社員割引といった福利厚生がある企業が多いです。

・社会的信用を得ることができる
クレジットカードや各種ローンの審査など、正社員雇用であれば審査が通りやすいです。

正社員のデメリット

・転勤や異動がある
大きい会社であれば、転勤や異動の回数も多くなりがちです。職場環境が頻繁に変わるのが嬉しい人は少ないでしょう。

・仕事に対する責任が重い
他の雇用形態と比べると大きな仕事を任せられるため、責任も大きくなります。

【契約社員】

契約社員は、企業と雇用期間を定めた労働契約を結ぶ雇用形態です。
契約社員として働ける期間は最長5年間となっています。

また、5年間務めた場合「無期雇用転換制度」というものを利用することができます。
これによって「無期契約社員」や「正社員」といった雇用形態に変えることができます。
無期契約社員とは、名前の通り契約期間の定めのない契約社員のことです。

契約社員のメリット

・正社員を目指すことができる
会社によっては5年間勤めずとも正社員として登用してくれる会社もあります。
また、無期契約社員であっても安定して働くことができます。

・正社員に近い給与を得られる
契約社員は正社員と同じような働き方をするため、同じくらいの給与を得ることができます。

・転勤や異動が少ない
正社員のデメリットであった転勤や異動はほとんどありません。

契約社員のデメリット

・雇い止めがある
無期雇用転換制度が会社にとって負担になることもあります。その場合5年以内に契約を打ち切られるケースも存在します。

・賞与や昇給がない
契約社員は給与は高めですが、賞与や昇給がもらえることはほとんどありません。

・社会的信用が低い
有期雇用なので社会的信用は低くなります。

【業務委託】

最後に業務委託ですが、この雇用形態が一番わからない方が多いのではないでしょうか。
業務委託は雇用形態として記載されていることも多いですが、企業と雇用契約を結ぶことはありません。

お仕事をする際に会社と結ぶことになる契約形態についてお話すると、「雇用契約」「派遣契約」「業務委託契約」というものが存在します。ここまで紹介した雇用形態は「雇用契約」もしくは「派遣契約」を結ぶことになります。

対して業務委託は「業務委託契約」に該当します。
業務委託契約とは、自社の業務を外部に委託することです。

委託された方は、成果を出すことによって報酬を得ることができます。
報酬という言葉を使いましたが、業務委託では給与ではなく報酬としてお金を貰います。

業務委託のメリット

・専門性の高い仕事ができる
業務委託では、自分の得意分野を生かしたお仕事ができます。自分のやりたいことに集中できるので仕事に対するモチベーションを維持しやすいです。

・収入が多い
スキルや経験次第ですが、業務委託の仕事では月収40~80万円も珍しくありません。

・人間関係のストレスが少ない
業務委託では、基本的に個人で仕事を行うため、人間関係によるストレスが少なくなります。

業務委託のデメリット

・労働基準法が適用されない
会社に雇用されていないので、契約が突然なくなった場合の失業保険や労災保険といった待遇を受けることができません。

・収入が安定しない
業務委託は、成果による報酬なので毎月の収入は安定しません。
仕事によっては最低収入が保障されているものもありますが、基本的にはないと思ったほうがいいでしょう。

・確定申告を自分で行う必要がある
会社と雇用契約を結んでいると、確定申告や保険料の支払いは会社がやってくれますが、業務委託は自分でやらなければなりません。

まとめ

いかがでしたか?

今回は雇用形態ごとの特徴を簡潔に紹介しました。
雇用形態だけでお仕事を選ぶことはありませんが、あらかじめ雇用形態ごとの特徴を掴んでおけば、自分に合ったお仕事探しが出来ますよ。

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