• 応募が来ない…求人広告を出しても採用できない4つの原因と対策
公開:2020/04/07  更新:2020/06/03

応募が来ない…求人広告を出しても採用できない4つの原因と対策

高額な掲載料金を支払っても求人に応募が来ない…、応募が来ても連絡が取れないし面接にも来ない…。
採用を担当している方であれば、このような悩みを抱く機会は多いでしょう。

今回は求人を募集しても応募が来ない原因と対策についてご紹介します。

この記事は約7分で読めます。

求人広告を出しても採用できない

求職者は求人広告のどこを重視しているか

まず応募が来ない原因を把握する前に、求職者が求人広告の中で重視している項目を知る必要があります。実は雇用形態によって求職者が重視する内容が変わってきます。ここでは正規雇用と非正規雇用で分けてご紹介します。

【正規雇用(正社員)】
①仕事内容
②給与
③勤務時間
④休日休暇
⑤待遇
⑥勤務地
⑦職場環境

【非正規雇用(アルバイト・派遣など)】
①勤務地
②給与
③勤務時間
④休日休暇
⑤待遇
⑥仕事内容
⑦職場環境

正社員の場合、収入アップを目的とする転職の方が多くなり、「仕事内容」と「給与」が重視されやすいです。
対してアルバイトの場合、「勤務地」や「勤務時間」といった働きやすさを重視する方が多いです。

アルバイトと正社員のどちらも募集しているけど、求人広告上では給与や待遇が違うだけという企業が多く見受けられます。しかしターゲットに合わせてPRするポイントを調整していくことが大事なのがお分かりいただけると思います。

なぜ応募が来ないのか?よくある4つの原因

続けて求人を出しても応募が来ない企業でありがちな原因を解説していきます。求人広告を掲載中であれば自社求人と照らし合わせてご確認ください。

仕事内容がわかりづらい

正社員で仕事を探す方の重視項目は「仕事内容」です。つまり求人広告では仕事内容をわかりやすく記載することが重要です。

NG例①仕事内容が少なすぎる
一般事務(データ入力など)

NG例②簡潔に記載しすぎている
・データ入力
・電話対応
・来客対応

NG例①の「仕事内容が少なすぎる」の場合、求職者は自分が働くイメージが出来ません。また実働時間も考慮すると「本当にこれだけなの?」と疑問を思わせてしまうことになります。
NG例②の「簡潔に記載しすぎている」は実際にかなり多いパターンです。箇条書きで仕事内容を記載することで要点を分かりやすく伝えることができますが、他の企業の求人との差別化が出来なくなるというデメリットが発生します。

求人への応募条件が厳しすぎる

人材を採用するなら出来る限り即戦力になる方が欲しいですよね。
しかし応募条件に必須スキルを多く記載していくと、応募のハードルが高くなり結果として応募が少なくなります。
応募が少ないのであればまずは応募を増やすことに注力しましょう。そして面接の機会を増やし、面接の段階で良い人材かどうかを見極めるという選択も重要です。

自社求人の応募条件を見直し、必要以上の応募条件を求めてしまっていないか再確認してみましょう。

応募先企業の情報に不安がある

求人広告がしっかりしていても応募が来ないパターンとしてよくあるのが企業情報です。実は仕事内容や給与が自分の希望にマッチしていた場合でもすぐに応募しようとする求職者は少なく、応募先企業の情報を調べてから応募するかしないを判断していることが多いのです。

現在はスマートフォンの普及もあり、不安なことやわからないことは簡単に調べられます。応募先企業の情報が少ないと、その企業で働くことに不安を感じ応募を諦めてしまっている可能性があります。

求人を掲載する媒体が適していない

求人広告を掲載するときの媒体はどのような基準で選んでいますか?
「安い求人媒体」
「とりあえず有名な求人媒体」

このような理由で選んでしまっていないでしょうか。
求人媒体は有名な媒体であろうと何かに特化していることが非常に多いです。
つまり「有名だから」や「安いから」は選定基準としては相応しくありません。

求人の応募を増やすための2つの対策

ここまでは求人に応募が来ない原因について解説を行いました。
原因を把握したところで、今すぐに実施できる応募を増やすための方法をご紹介します。

求人広告を応募者の目線に立って修正する

応募が来ない原因として「仕事内容がわかりづらい」や「応募先企業の情報が少ない」が挙げられましたが、仕事を探している求職者の目線で見直す必要があります。

最初に仕事内容を分かりやすくする方法としてオススメなのが5W1Hの手法です。5W1Hのメリットは情報の伝わりやすさなので求人広告でも活用することができます。

・いつ(When)→勤務時間・休日休暇
・どこで(Where)→勤務先
・だれが(Who)→チームで動くのか、一人で行うのか
・なにを(What)→業務上使用するもの、必要なもの
・なぜ(Why)→募集の背景、その仕事が必要な理由
・どのように(How)→〇〇を使用してといった手法

このように当てはめることで必要な情報を漏れなく伝えることができます。特にHowの部分では具体例を記載するといいでしょう。

次に応募先企業の情報が少ないかどうかです。求職者が企業情報を検索するときは会社名で検索するのが一般的です。まずはGoogle検索を利用して会社名で検索してください。自社ホームページが表示されたらホームから企業情報や業務内容を求職者の目線でチェックしてみましょう。情報が古いなと感じたらこの機会に修正し、情報が少ないと感じたら追加していきましょう。

もしホームページがない場合ですが、求人広告のためだけにホームページを作るのは現実的ではないと思います。求人広告には「採用担当者からのメッセージ」や「企業理念」を記載することができますので、広告上で自社PRを行うのがおススメです。

求人を掲載する媒体を選定しなおす

次に求人を掲載する媒体の見直しです。
正社員の求人を掲載する場合は転職サイトが最も一般的です。しかし転職サイトは「給与」「待遇」が最重視されるため、同業他社より好条件を提示できる企業であれば効果的ですが、中小企業の場合は高額な掲載費用がネックになりやすいです。

【主要な転職サイト】
・年収1,000万円越えの求人が1/3を占める「ビズリーチ
・求人掲載数10万件以上の「doda
・転職者の8割以上が利用する「リクナビNEXT
・未経験や地方求人に強い「マイナビ転職

もし、募集したい求人が専門分野であるならば職種特化型の求人サイトがいいでしょう。職種特化型の求人サイトは大手の転職サイトに比べるとアクセス数自体はかなり落ちてしまいますがニーズに合ったユーザーが集中していることや転職サイトに比べると掲載費用が安いことがメリットです。

【職種特化型の求人サイト】
・ドライバ-求人に特化した「ドラEVER
・建設業界に特化した「POWER WORK
・製造業に特化した「工場ワークス
・美容師求人に特化した「リジョブ

転職サイトは予算的に厳しいし専門的な職種にも該当しない場合は、ハローワークやインディードといった無料媒体を利用し求人の露出を増やしていくことに注力する手法がおススメです。

【無料の求人媒体】
・1日17万人が利用する「ハローワーク
・月間利用者数2700万人を超える「インディード
・無料で自社採用ページを作成できる「エンゲージ

次にアルバイトの募集ですが、未経験でも可能なお仕事であればタウンワークやバイトルといった大手の求人サイトで問題ないでしょう。
募集する求人が経験や資格を要視される場合は職種特化型や成果報酬型の求人サイトがおススメです。また、コストを抑えるのであれば正社員同様にハローワークやインディードを活用してみましょう。

【主要なアルバイト求人サイト】
・知名度ナンバーワンの「タウンワーク
・バイト選びのCMでお馴染みの「バイトル
・1週間2万円~の低料金が売りの「マイナビバイト
・検索エンジンからの流入に強い「イーアイデム

【成果報酬型の求人サイト】
・応募数ナンバーワンの「マッハバイト
・お祝い金で有名な「マイベストジョブ
・1採用10,000円~の「モッピーバイト

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事は求人応募が来なくてお悩みの採用担当者の方向けに、原因と対策をご紹介しました。
インターネットで求人を検索してみると、大量の求人が表示されると思いますが、求職者はすべての求人をチェックする時間はありません。他社求人よりも明確でわかりやすい求人を掲載し差別化を行うことでより効果的に応募を増やすことができます。

費用対効果も改善が出来ますので、是非この機会に自社求人の見直しを行ってみてはいかがでしょうか?

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