• Googleしごと検索の掲載効果は?メリットや特徴と合わせて解説します
公開:2020/07/07  更新:2020/07/08

Googleしごと検索の掲載効果は?メリットや特徴と合わせて解説します

日本では2019年1月23日にサービスを開始したGoogleしごと検索(Google for Jobs)。サービス開始時点ではは少なかった利用者も、2020年に入ってからは利用者が急増しています。
この記事では実際にGoogleしごと検索を利用し、掲載効果を踏まえた上でのメリットや特徴をご紹介していきます。

この記事は約12分で読めます。

Googleしごと検索の掲載効果

Googleしごと検索とは?

Googleしごと検索とは、2017年6月にアメリカでサービスを開始した新しい求人サービスです。
サービス開始直後はGoogle for Jobsという名称でしたが、現在はJob Search on Googleという名称に変更されています。Googleしごと検索とは日本でのみ使われている名称であり、海外で提供されているサービスと同一のものになります。
日本では2019年1月よりサービスが始まりましたが、現在では100以上の国で提供されています。

求人サービスといえば、求人情報をインターネット上で検索できるサービスであり、日本国内で最も有名なサービスはIndeedでしょう。Googleしごと検索も求人情報を検索できるという意味では同一のサービスになりますが、Google検索と連動したサービスであることが他の求人サービスとの大きな違いです。

Googleしごと検索では、求人情報を探していると想定されるキーワードで検索したユーザーに対し、検索結果(Google検索)の上部に関連する求人情報が表示されます。
文字だけではわかりづらいと思いますので、実際に画像で見てみましょう。

Googleしごと検索の表示結果

上記の画像は、「新宿 ドライバー」とGoogle検索を行った際の検索結果です。
地名と職種を組み合わせると高確率でGoogleしごと検索が表示されますが、「ドライバー」だけで検索した際は表示されません。
これはドライバーという単語だけではゴルフのドライバーなどが検索対象となってしまい、求人を探しているとGoogleが判断しなくなってしまうからです。
地名と職種以外の組み合わせでは、「職種+求人」や「職種+アルバイト」などで検索した際は高確率でGoogleしごと検索が表示されます。

Googleしごと検索の特徴

Googleしごと検索は、求職者が求人を探すためのサービスです。
そのため、既存の求人サービスと共通している機能も多いのですが、検索エンジン最大手のGoogleが提供していることもあって、効率良く求人を探すことができるのが特徴です。
ここではGoogleしごと検索ならではの特徴を3つ紹介します。

ウェブ上の求人を一括検索できる

Googleしごと検索は、求人情報を提供しているウェブサイト側で条件を満たしていれば、その求人情報が掲載されるようになっています。Googleしごと検索に対応している求人サイトは多いため、複数の求人サイトを利用することなく求人情報を効率よく調べることができます。

求人の絞り込みが使いやすい

求人情報を提供しているサービスでは、求人を絞り込んで検索するための機能が存在します。
Googleしごと検索にも「カテゴリ」「地域」「投稿日」「雇用形態」などの項目で絞り込みが出来ますが、絞り込みを行った時点で検索結果に即反映されるのが特徴です。

一般的な求人サイトでは、項目で絞り込みをしてから最後に検索ボタンをクリックすることになりますが、Googleしごと検索であればそういった手順を省略することができます。特に複数の項目で絞り込みをする際は、絞り込んでる最中にも求人を検索できるので、絞り込みと検索が両立していて使いやすいです。

また、「地域」も特定の地域による検索だけでなく、半径〇kmという指定も出来るので通勤時間を考慮した検索をする際には非常に便利です。

求人検索の精度が高い

ウェブ上の求人情報を一括検索できるサービスはGoogleしごと検索だけではありません。他にもIndeedや求人ボックスといった既に有名な求人サービスはいくつも存在します。ですが、Googleしごと検索と他の求人サービスではキーワードで検索した際の検索結果が大きく異なります。

Google検索ではユーザーが入力したキーワードを元に知りたい情報が返ってくるようになっていますが、Googleしごと検索でも関連性の高い求人情報が優先して表示されます。
これは当たり前のことのように見えますが、たとえばIndeedで「コンビニ」と検索した場合、コンビニの仕事と関係ない求人情報が表示されてしまいます。これは求人情報の中に「前職はコンビニで働いていた方など…」のようなキーワードが含まれているからです。

Googleしごと検索ではこのような求人が上位に出てくることはありません。そのため、利用者からすると自分が求めている求人情報だけを一覧で表示してくれるので、効率よく求人を探すことができるのです。

Googleしごと検索のメリット

Googleしごと検索に自社の求人を掲載するとどんなメリットがあるのでしょうか。
ここではGoogleしごと検索に求人を掲載することで得られるメリットを3つ紹介します。

利用者(求職者)が多い

Googleしごと検索は2019年1月23日から日本でのサービスが始まりました。
弊社が運営する求人サイトでもGoogleしごと検索への対応を行いましたが、開始当初は全くといっていいほどアクセスがありませんでした。
しかし2019年6月と2020年6月で、Googleしごと検索経由のアクセスを比較すると利用者が急増していることがわかりました。

求人ドットのアクセス比率

2019年6月の時点では1%程度しかなかったアクセスが、1年後には約4倍となっています。
弊社の求人サイトでは、Googleしごと検索以外にも「Indeed」「スタンバイ」「キャリアジェット」「Yahoo!しごと検索」にも掲載を行っていますが、Indeedに次いでアクセスが多いという結果になっています。
今後の伸び次第ではIndeedを超える可能性も秘めています。

利用者が多いということは、自社の求人が閲覧される可能性が高いということなので、求人広告を掲載する上で非常に大きなメリットです。

無料で掲載できる

Googleしごと検索は、お金を払って掲載してもらうものではありません。
ウェブサイト上の求人情報をGoogleしごと検索用に対応したマークアップを行うことで表示することが出来るため、初期費用や掲載費はかかりません。

自社のウェブサイトがない場合でも、Googleしごと検索に対応している求人媒体を経由することで掲載することができます。多くの求人媒体は有料なので、Googleしごと検索も実質有料となってしまいますが、無料の求人媒体もいくつか存在します。

Googleしごと検索に対応している求人媒体に関しては、後述の「Googleしごと検索に求人を掲載する方法」に記載しているので参考にしてください。

Google検索の上位に表示される

Googleしごと検索は、Googleが提供しているサービスなので検索結果の上位に表示されます。
パソコンやスマホをお持ちの方であればGoogle検索を使う機会は多いと思いますが、検索結果が表示されたときは上位のサイトから調べるのが普通であり、下位のサイトを調べる機会は少ないでしょう。
自社採用ページを検索結果の上位に表示させるのは困難ですが、Googleしごと検索が常に上位に表示されるため、自社の求人情報を求職者が閲覧してくれる可能性が高くなります。

Googleしごと検索のデメリット

Googleしごと検索は求人サイトではないので、求人サイトにある機能が存在しないなど、いくつかのデメリットがあります。
ここでは、Googleしごと検索を利用する上で事前に把握しておきたいデメリットを紹介します。

求人を直接掲載できない

Indeedなどの求人サイトであれば、自社で求人を作成し掲載することができますが、Googleしごと検索では直接求人を掲載することができません。
必ずウェブサイト上に求人情報を公開し、公開した求人ページをGoogleしごと検索に掲載させるという方法をとる必要があります。

応募者の管理ができない

Googleしごと検索は、ウェブ上の求人を掲載させているだけなので、求人に応募が来てもGoogleしごと検索上では応募者の管理ができません。
応募者の管理はあくまでも掲載元の求人サイトや採用ページ上で行う必要があります。

求人情報の編集や削除時にタイムラグがある

求人サイトや採用ページであれば、求人を編集したり削除した場合はすぐにサイト上に反映させることができます。
しかし、Googleしごと検索では編集や削除を行った求人情報を再度読み込むまでは反映されず、古い求人情報が表示されてしまいます。再度読み込むまでの反映時間を短くする方法はありますが、いずれにしても即反映させることはできません。

Google以外の検索エンジンでは表示されない

2020年現在、国内検索エンジンのシェア率はGoogleが76%となっています。十分に高い数字ではありますが、4人に1人がGoogleを使っていないという見方もできます。
Googleしごと検索は、他社の検索エンジンでは表示されないので、インターネットで求人を検索するすべてのユーザーに対しアプローチできるわけではありません。

求人を上位表示させるオプションがない

一般的な求人サイトであれば、お金を掛けることで求人情報を上位に表示させることができます。Googleしごと検索は利用者が多いので、どうせならお金を払ってでも上位に表示させたいと思う企業もあるはずです。しかし、Googleしごと検索ではそういった上位表示させるための有料オプションは一切ありません。

とはいえ、Googleしごと検索には掲載順位が存在します。この掲載順位を決めるロジックは一切公開されていませんが、通常のGoogle検索同様、コンテンツとしての質が高い求人が優先されると思われます。
実際に確認してみたところ、ハローワーク求人のようなテキスト量が少ない求人よりも、大手求人サイトに掲載されている求人のほうが上位掲載されている傾向が強いです。求人を掲載するときは求職者が知りたい情報や自社で働くメリットを余すことなく記載していきましょう。

Googleしごと検索に求人を掲載する方法

Googleしごと検索に自社の求人情報を表示させるには大きく分けて2つの方法があります。

自社で採用ページを所有している場合

自社ウェブサイトに求人情報が掲載されていても、そのままではGoogleしごと検索には掲載されません。
Googleしごと検索に掲載させるには、求人ページで使用しているhtmlに対し構造化マークアップを追記していきます。

構造化マークアップとは、簡単に言うとGoogleしごと検索に掲載するときに使う入力フォームのようなものです。構造化マークアップをいきなり見てしまうと、Googleしごと検索に表示させることを諦めてしまう方も多いでしょう。ですが、構造化マークアップを入力フォームに置き換えることでhtmlの基礎がわかる方であれば十分に対応が可能です

自社で対応されたい方は下記のリンク先を参考にしてみてください。
■参考ページ:求人情報|Google検索デベロッパーガイド|Google Developers

自社で採用ページを所有していない場合

自社で採用ページを所有していない場合は、Googleしごと検索の表示に対応している求人サイト上に求人を掲載する必要があります。
また、最近では採用ページを作成できるツールも多く提供されており、そのほとんどがGoogleしごと検索に対応しています。

■Googleしごと検索に対応している求人媒体(有料)
イーアイデム
タウンワーク
バイトル
マイナビバイト
はたらこねっと
マッハバイト
求人ドット

※有料媒体は数が多いので一部抜粋。

■Googleしごと検索に対応している求人媒体(無料)
engage
Jobギア採促
ハローワーク
ジモティー

※ハローワークとジモティーはGoogleしごと検索のガイドラインに反しているため、今後も掲載が続く保証はありません。

まとめ

Googleしごと検索に対応している求人サイトや採用ページは日々増え続けており、それに伴い利用者も増え続けている注目のサービスです。
今後求人を掲載する際には、掲載先の求人媒体がGoogleしごと検索に対応しているかどうかも確認しておく必要があります。特に昨今はIndeedに掲載する企業も利用者も非常に多くなっていますが、Indeedへの直接掲載ではGoogleしごと検索への表示はできないため注意しましょう。

現在Indeedに求人を掲載し、採用コストを抑えている方は多いと思いますが、今後はGoogleしごと検索にも掲載し、更に採用コストを削減していくことをオススメします。

最後に弊社が運営する求人サイト「求人ドット」は、IndeedとGoogleしごと検索への掲載に対応しています。
ご興味を持たれましたら、是非ご利用を検討してみてください!

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